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YAGレーザ溶接とは

標準出射ユニット

  • ワーク加工点を目視により確認可能な光学系ユニットです。
  • コンパクトなので既存ラインへの置き換えが容易な製品で、焦点距離は、40、50、70、90、120、150mmから選択可能です。(特殊仕様も対応可能)

標準(筒型)出射ユニット

  • ワーク加工点が目視では難しい場合にCCDカメラを通したモニターで確認ができる光学系ユニットです。
  • 微細加工の位置合わせが容易であり、FA化における画像認識にも利用可能です。
  • 照明は同軸落射ファイバ照明、リング照明、サイドファイバ照明から選択することができる製品で、焦点距離は、40、50、70、90、120、150mmから選択可能です。(特殊仕様も対応可能)
  • なお、集光性能の高いレンズユニットを搭載した出射ユニットも取り揃えております。

光ファイバー

光ファイバーの種類

選択方法

YAGレーザ溶接とは

加工光学系

光学系の中には、レーザ光をそのままレンズで絞る固定光学系と光ファイバーを使用するファイバー光学系とがあり、それぞれ下記の特徴があります。

固定光学系

スポット径を100μ以下にする場合に適している。

ファイバー光学系

1)スポット径は、光学系の結像比と光ファイバーのコア径で決まり、選択が広い。
2)光ファイバーを使用し、同時に多点加工を行う場合に適している。
3)自動機に組み込む際、場所を取らない。
4)個々の溶接物に適したSI型・GI型ファイバーコア径等を選択することが出来る。

治具について

レーザ溶接において重要なことはワークが固定されていることでありますが、最近では微小部品が多いため、ワークの位置決めが難しくなっています。
ワークの厚みがあれば多少の隙間は許容されますが、薄物では確実な密着が必要なため、少しでも隙間がある状態で溶接するとワークに穴が開く可能性があります。
この様なことから自動機を考える場合、実験段階において確実にワークの位置決めを行わないとトラブルの原因になります。
しかしながら、冶具がしっかりとした物であれば、溶接条件を出すことは難しくなく、自動化も可能です。
実際のレーザ溶接の場合、駆動系が移動することで溶接されるワークが治具にて固定されるとともに、形状によってはワークを抑えるための専用治具を用意する必要があります。

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